浄水器から出てきた「水」の良し悪しは、目で見ても飲んでみても判断できません。実際に有害物質が除去されているか曖昧なまま表現しているメーカーも少なくありません。そこで現在、アメリカやヨーロッパの主要先進国では統一した国際的な基準で世界の浄水器を比較する仕組みを導入しています。この基準となっているのがメーカーや行政などから独立した中立的な第三者機関であるNSFの認証プログラムです。信頼性の高い浄水器に対して、NSFマークを付けて消費者が安心して浄水器を選ぶ基準にしています。厳しい試験に合格し、認証を取得した浄水器だけに、NSFマークが与えられています。
現在、世界中に浄水器は、1万種類以上あると言われています。そのほとんどが塩素を取り除くだけの浄水器です。その中でNSFの認証プログラムに基づいて、NSF認証を取得している浄水器は5,365種類あります。さらにその中で最も多くの有害物質を除去する浄水器としてNSF認証を受けているのは世界でたった20種類しかありません。そのすべてがマルチピュア社のフィルターを使用している浄水器です。
【2008.2.12 NSF Online Listingsより】
■NSFの試験認定結果